一章27話更新。
いろいろと急展開なようで。
でもお約束なようで。
↓以下ネタバレ。
シグルド再出撃。
前からたびたび言ってますが、聖戦の本筋は、ヴェルダン攻略の理由が弱いというのが私の持論です。
でも「シグルドは戦を嫌がっている」の流れは止めたくありません。彼は迷いながら出撃してこそセリスの父たりえると思っています。
それでも、特に精霊の森に踏み入る理由には、たとえほんの少しであっても、どこかにはディアドラの存在があるんだろうなと。
はてさて、ジャムカとアレクが結託したことで、ようやく対サンディマフラグが確かなものになりました。
アレクが随分いい役もらってますが、多分、いや絶対、今だけです(ぉぃ)
折角の長編、キュアンやエスリン、アイラなど、中心にいるのが当たり前のキャラだけではなく、ちょっと脇キャラにも見せ場を作りたいなーと思うわけなのです。
まだ影の薄いノイッシュやアーダン、それにフィンにも、いろいろ考えてあげたいと思っています。
ちなみに、デューがでしゃばっているのは全く別の理由です。
そういえば、魔法と魔力と精霊についての概念がだいぶ固まってきた感じです。
ファンタジックな話書いていても、どこかに理屈というか定義というか論理というかを求めてしまうのは、理系の性みたいなものなのかもしれません。
次回はいよいよ、誰かと誰かが再会します。