ネタ帳って何が書いてあるの、という話。
元々は、とある先輩から、いつもメモ帳を持ち歩いてるという話を聞いて、真似したことに由来します。
先輩いわく、その日あったこととか思ったことなんかをささっと書いておくだけだよ、という話でした。
ちなみに、文系の、それも哲学方面の方だったからか、「思ったこと」が常に私の理系脳ととは全く違うものでして。Webで書かれていた日記なども、随分と理解に苦しんだ覚えがあります(笑)
閑話休題。
そんなわけで、現在も、日々とりとめもなく思いついたことを書き綴っております。
一応、これ小説のネタになりそうだな、ということに絞ってはいます。
タイトルの候補、印象の強い文句、ネタになりそうな感情などなど、その場を過ぎれば全部または一部を忘れてしまいそうなことが大半です。
そして実際にはネタにされないことも大半です。
そうそう、一時期は携帯で書いてメール送信してそのまま活用~なんてこともしてたんですが。
結局ペン書きに戻したのは、いつも持ってる、いつでも好きに読める、という状態にしておきたかったからです。
そんなこんなで、書き始めてもう10年ほどになりますが。
しばらく前に書いたネタ帳なんかは、たまに引っ張り出してみると面白い発見があったりもします。
感覚としては日記に近いかもしれませんね。
あー昔はこんなこと考えてたんだなっていう記録。今の感覚だとまた違って感じられたりで、それが新しいネタになったりもする。
私にとっては、創作活動をしている証として、作品と同じくらい大事なものです。
ちなみに、字は汚いの一言です。
特に、電車内にて立ちっぱなしで無理やり書いてるようなところは、後で見ると目も当てられない惨状だったりもします。